『Mirror』は5日、「ウェイン・ルーニーがマージーサイド近郊に1000万ポンド(およそ14.4億円)の大邸宅を建築する予定だ」と報じた。
現在マンチェスター・ユナイテッドでプレーしているルーニーであるが、ジョゼ・モウリーニョ監督の下では継続的に出番を得られていない。
そのため移籍の噂が耐えない状況となっているが、どこに行くかはまだ定かではない。
中国やアメリカといった新興国の話も出る中で、ルーニーが狙っているのは自身がデビューしたエヴァートンへの帰還であるという。
妻のコリーンは中国などへの引っ越しを求めておらず、イングランドに残りたいという希望があるとも言われている。
そして今回の報道によれば、ルーニーはエヴァートンの本拠地であるマージーサイドに近いチェシャー州の農場跡に大邸宅の建築を始めているとのこと。
それは6つのベッドルーム、6台の車を置けるガレージ、そして15頭の馬を買うことが出来る厩舎が含まれているという。
他にもテレビルーム、スヌーカールーム、プライベートバー、ワインセラー、ムービールーム、トレーニングジム、ジャグジー、プール、サウナが設置されるとのこと。
また1階にはメインエントランスにレセプションルーム、キッチン、ダイニングルーム、ファミリールーム、学習室、書斎が置かれ、各階はリフトで移動できるようだ。
ルーニー家族は現在プレストバリーの600万ポンド(およそ8.7億円)の家に暮らしているが、昨年8月には強盗の被害に遭っている。
妻のコリーンはより安全な場所を求めていると言われており、エヴァートンへの移籍を契機に田舎への引っ越しを考えているということだ。
なお、この邸宅からエヴァートンの練習場であるフィンチ・ファームまではおよそ30マイルの距離(およそ48km)だとのこと。