『FOX』は11日、「中国サッカー協会は、超級リーグのチームが所持できる外国人選手の数を削減しようとしている」と報じた。
現在中国超級リーグにおいて登録できる外国人選手の数は5名となっている。そのうち同時に起用できるのは3名だ。
しかし、中国サッカー協会は新たなルールにおいてそれを実質的に削減するプランを進めているという。
その内容は、外国人選手の獲得は最大6名と増加する一方、そのうちトップチームに登録できるのは4名に制限されるというもの。
2名はリザーブチームへの登録に限られ、そのままではトップチームに出場できない立場になるとのこと。
また、このところは若手の起用義務を満たすためにごく僅かな時間だけ出場させるという手法が見られており、それを禁止する法案も検討しているようだ。
今年、高額な外国人選手の獲得に対して100%の税金を課すという新しいルールを制定した中国。
中国、外国人獲得に「100%」の税金!勢いは終焉か? https://t.co/AAx3hlOCFZ
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月26日
今回の規則についても、長期的な経営や自国の才能を育成することに主眼を置き、厳密に国内のサッカーを管理するための手段だという。
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