『Kicker』は25日、「バイエルン・ミュンヘンのポルトガル代表MFレナト・サンシェズは、ローンでリヴァプールへ移籍する可能性がある」と報じた。
2016年夏にベンフィカからバイエルン・ミュンヘンへと移籍したレナト・サンシェズ。
その移籍金は3500万ユーロ(およそ45億円)であると言われており、ボーナスが全て加われば総額8000万ユーロ(およそ102.8億円)になるとも。
EURO2016でもポルトガル代表の優勝に大きく貢献し、市場価値はうなぎのぼりになっていた。
しかしブンデスリーガではその期待にかなうプレーは出来ず、カルロ・アンチェロッティ監督の下で公式戦17試合にしか起用されなかった。
そこで今夏は多くのクラブが彼の獲得を狙っていると伝えられ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ミランらの名前が上がっていた。
だが、ここに来て浮上してきたのがリヴァプールであるという。
フィリペ・コウチーニョをバルセロナに売却する可能性が示唆されており、大きな収入が得られる可能性がある。
さらに新しいボランチとして注目していたナビ・ケイタ(RBライプツィヒ)の獲得に失敗していることから、その代替としてレナト・サンシェズを借りるという案があるようだ。