セットプレーで様々な工夫が見られる今季のJ2。
先週末に行われた第31節のモンテディオ山形対ファジアーノ岡山戦で、またも素晴らしいゴールが生まれた。
0-0で迎えた26分、岡山はコーナーキックを獲得。
187cmの長身FWオルシーニが中で待っていたため素直にボールを入れてくるかに思われたのだが…これが罠だった!
伊藤大介が自陣の方にボールを送ると、フリーになっていた三村真がここに飛び込み左足でシュート。ボールはアウト回転がかかりながら山形ゴールへと飛んでいき、鋭く曲がりながらファーサイドのネットに突き刺さった。
「これぞサインプレー」といった感じのお手本のような連携であった。おそらくトレーニングで繰り返し練習していたはずだが、これほどまでに完璧なシュートは練習でも決まらなかったのではないだろうか。
ちなみに…
同節のロアッソ熊本対町田ゼルビア戦でも、サインプレーから惜しいシーンが!
セットプレーの際にこうしたバラエティ豊かな攻撃が見られるのは、J2の特徴と言えるだろう。
※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ