まだ2節を消化しただけだが、開幕から2連敗で最下位に沈んでいるフィオレンティーナ。ステーファノ・ピオーリ監督を迎えての新体制は、厳しい船出となってしまった。

そのフィオレンティーナだが、2017-18シーズン用の新しいアウェイユニフォームは4種類(4色)を用意して話題になった。これはフィレンツェの4地区がチームに分かれて戦う伝統的な競技「カルチョ・ストーリコ」を讃えたものだ。

そして今回、その4チームのシンボルマークを取り入れたエンブレムを作成し、新しいホームキットのデザインにも取り入れている。

Fiorentina 2017-18 le coq sportif Home

新ホームキットは、アウェイキットとともに7月5日に発表された。ユニフォーム右脇には、カルチョ・ストーリコ各チームのシンボルマークの集合体ともいえるエンブレムを大胆にあしらった。

左袖には、クラブのシンボルマークの「ユリの花」をプリントしている。

首周りや袖口にはレッドとホワイトの差し色。この2色はフィレンツェの旗の色に使われている。

パンツもチームカラーのパープルで、右裾にはエンブレムをプリント。画像は用意できなかったがソックスもパープルなので、3点セットは全身パープルに。

画像右下のエンブレムが、ユニフォーム右脇にプリントされている。このコンセプトはユニークな試みではないだろうか。

ちなみにクラブは、このエンブレムを使ったアパレルグッズも販売している。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい