2018年ワールドカップに向けた欧州予選のグループFで、首位を走るイングランド代表。
11月に予定されているスロベニア戦に勝利すれば、15回目となる本戦出場が決まるという状況だ。
ワールドカップ出場をほぼ手中に収めているそんなイングランド代表だが、早くも来年に向けた準備を進めているようだ。
England players will be advised not to use public or hotel Wi-Fi at next summer's World Cup over hacking fears.
➡️ https://t.co/wLBERGrDS6 pic.twitter.com/AJp8cjT6QN
— BBC Sport (@BBCSport) 2017年9月11日
英国『BBC』によれば、イングランド代表チームはワールドカップの期間中、公共の場やホテルでWi-Fiを使用しないようにすべきと忠告を受けたようだ。
サッカー界ではここ最近ハッキング問題が続いており、先月には2010年ワールドカップに出場した選手の薬物摂取に関する情報がリークし大きな話題となっていた。
カイト、テベス、エインセら…2010年W杯で薬物摂取を許可か https://t.co/omxiHwJF0J
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年8月22日
そうした脅威もあり、イングランドサッカー協会(FA)は2018年ワールドカップの期間中、負傷や選手選考、あるいは戦術的な詳細といった重要な情報が外部に流出するのを恐れているそう。
そこで、ロシアにおけるITセキュリティの強化を図っており、その対応策を練っているのだという。
今や誰もがスマートフォンを持つ時代であり、選手にとってSNSは貴重な自己表現の場となった。Wi-Fiの使用を控えるということは、インターネット利用も制限させるということだろうか?続報が待たれる…。
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