20日に行われた天皇杯4回戦で清水エスパルスを4-1と破った川崎フロンターレ。その立役者となったのはハットトリックを決めた川崎FW森本貴幸だった。
東京ヴェルディ1969の下部組織で育ち、15歳でJデビューを果たしたあと、イタリア・セリエAやUAEでもプレー。日本代表でも2010年ワールドカップに帯同してきた。
しかし、その長いキャリアでハットトリックは初めてであったという。
現在所属している川崎フロンターレではスーパーサブ的な役割となっているが、巡ってきたチャンスに得点で応えてみせた。
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— スカサカ!24時間サッカー専門チャンネル (@sptv_jleague) 2017年9月20日
前半8分にスルーパスを受けて裏に飛び出すと、右足で流し込んで先制点を奪取。
追いつかれて1-1となったあとの41分には右サイドのクロスから豪快なヘディングを決める。
さらに後半開始から間もなく、自ら落として阿部のスルーパスを引き出し、スペースを破って左足!
圧倒的な才能を備えていると言われながらも、怪我などもあってポテンシャルを発揮したとは言い難いキャリアを送ってきた森本。しかしまだ20代。これからの爆発も可能性としてはあるはずだ!
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