昨季までルーカス・ポドルスキがプレーしたガラタサライ。EL予選では格下相手に敗れたが、リーグ戦は開幕6試合で5勝1分と好調で首位に立っている。

直近のブルサスポル戦には1-2で逆転勝利。その試合では、こんなフォーメーションを使ったらしい。

2-7-1フォーメーション!?

ただ、これはキックオフ時のメンバーではない。ガラタサライは、1点を追う後半19分に両サイドバックをベンチに下げて、ヤシン・エズテキンとソフィアヌ・フェグリのアタッカーを同時投入した。

その際、このような布陣となったそう。ただ、実際にはフェルナンドがCBとして振る舞い、3-6-1のような形だった模様。

そして、このイーゴル・トゥドル監督の采配はピタリとはまった。投入したフェグリが後半28分に同点弾を決めると、その8分後に逆転。すると、DFジェイソン・デナエルを投入し、逃げ切った。

イーゴル・トゥドル(ガラタサライ監督)

「戦術的な変更の理由はただひとつ、勝つためだった。

我々は長い時間苦しんだ末に勝った。

大事な勝利だが、時に勝利しても学ばなくてはいけない。

30分ほど経ってからいいプレーが出始めた。後半は素晴らしかった。

ここで勝つのは簡単ではない。全ての選手たちを讃えるよ」

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