27日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節。
アトレティコ・マドリー対チェルシーの試合は90+4分にミシ・バチュアイが決勝点をあげ、チェルシーが1-2で勝利した。
そんなこの一戦で、エンゴロ・カンテが「流石」と言うに相応しいプレーを見せた。
0-0で迎えた21分、アトレティコの選手たちが最終ラインでボールを持っていると…(00:31から)。
フアンフランがボールの処理を誤った直後、カンテは前線めがけてスプリントを開始。
するとその読み通りフアンフランはピッチ中央へとボールを折り返し、カンテはルーカス・エルナンデズからボールを奪取してみせた。
こちらは、ボールを追い始めた瞬間の静止画だ。
アルバロ・モラタがプレッシャーをかけているのを見たカンテは、フアンフランは中に折り返すしかないと判断し、ここからスプリントを開始したというわけだ。
この洞察力こそ、まさにカンテの持ち味である。こんな選手がチームに一人いれば、どれほど楽になるだろうか…。
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