今週ミッドウィークに行われたCLドルトムント戦で2ゴールを決め、チームを勝利に導いたクリスティアーノ・ロナウド。今年のバロンドール最有力候補である彼は、この試合からNikeの新しいスパイクを着用している。

ロナウドの過去から現在までのストーリーを7つのスパイクで表現していく新たなCR7シリーズ。その第5章として登場したのは、白を基調としたデザインの「マーキュリアル」だ。

Nike Mercurial Superfly V CR7 'Cut to Brilliance'

2009年の夏、当時世界最高額の移籍金でレアル・マドリーへ加入したロナウド。彼が白いユニフォームをまといピッチで見せるダイヤモンドのように輝くプレーから、今回の第5章は“Cut to Brilliance”(輝きを磨け)と名付けられている。

白地にダイヤモンドからインスピレーションを受けたグラフィックを描き、光を受けると輝きを放つアッパー。使用しているマルチカラーのニットは、ダイヤモンドが光を放ち様々な色あいを見せる点を表現したものとなっている。

スパイクの内側側面には立体感をつけたCR7のロゴがダイヤモンドのグラフィックに手触りを加え、ヒールカウンター部材にはダイヤモンドを上から見たようなグラフィックを用いるとともに、ロナウドのマドリードでのデビューの日が記されている。

高めのかかとに薄っすらと書かれた“El Sueño Del Niño”(子供の時に夢見たこと)の文字は、ロナウドがNikeデザインチームに語った、新しいチームに加わった時の感慨だという。以下はロナウドのコメント。

「白いブーツのディテール、色遣い、ダイヤモンド、すべて美しくてクールに仕上がっています。これを見るみんなが気に入ってくれると確信しています」

『マーキュリアル スーパーフライ V CR7 'Cut to Brilliance'』は、本日9月29日からNike.comで発売。ハードグラウンド向けとなる『マーキュリアル ヴェイパー XI CR7 HG-Vソール』のほか、少人数フットボール向けの『マーキュリアル X プロキシモ II CR7』も販売される。

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