佳境を迎えているワールドカップ欧州予選。

昨年のEUROに初出場し話題となったアルバニア代表だが、スペイン・イタリアと同組の死のグループに入ったことですでに敗退が決まってしまった。

最終戦はホームでイタリアを迎え撃つが、ウルトラスグループに対してアルバニア警察が「来るな」と警告を行ったようだ。『ESPN』が伝えている。

3月に敵地で行われたイタリア戦で問題を起こしたアルバニアの『Illyria Elite』というグループが、今回はスタジアム入場を禁止されたという。

このグループは前回のイタリア戦で発火物をピッチに投げ込んだとされている。

当局は「過激派や暴力的な個人またはグループ」に対する懸念から、セキュリティを強化。コソボ、マケドニア、モンテネグロとの国境警備、ドゥラス港やティラナ・リナ空港での警戒も強めているとのこと。

アルバニアは昨年行われたイスラエルとのW杯予選でも、保安上の懸念から試合会場が変更になった。

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