世界中を飛び回るアメリカのプロレス団体WWE(ワールド・レスリング・エンターテインメント)。
今夏は日本も訪れ、プロレス好きだという横浜FMの齋藤学とスパーズファンのレスラー、フィン・ベイラーが“異色の対談”を行ったことでも話題となった。
この19、20日はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで興行を行ったのだが、そこに日本の中邑真輔も参戦。試合の前に、名門ボカ・ジュニオルスの聖地ラ・ボンボネーラを訪問していたようだ。
中邑と2ショットで映るのは、メキシコ人のシン・カラ。
一番下の写真では、中邑の両隣にボカのアンジェリッシ会長、現役アルゼンチン代表FWダリオ・ベネデット、中央にはギジェルモ・バロス・スケロット監督の姿もあった。
さらに、WWE一行はボカのユニフォームを着用したままPK戦を実施し、中邑は靴を飛ばし欺こうとしたAJスタイルズのシュートを簡単にストップしていた。
.@ShinsukeN quedó impresionado con las dotes futbolísticas de @AJStylesOrg en el estadio del @BocaJrsOficial ⚽️☄️ #WWEBuenosAires pic.twitter.com/YKYraHb0jH
— WWE Español (@wweespanol) 2017年10月20日
なお、本業のプロレスのほうも大盛況だった模様。
¡TODO UN ROCKSTAR!#WWExFOX | Todo el Luna Park cantando al ritmo de la increíble entrada de @ShinsukeN pic.twitter.com/IZLgnFsGv6
— FOX Sports Argentina (@FOXSportsArg) 2017年10月20日
中邑の入場曲「The Rising Sun」に乗せて観客が歌いだすのは今や恒例となっているが、その雰囲気がサッカーの応援に似ていることもあり、“チャントの本場”アルゼンチンのファンからも大きな歓声が上がっていた。
WWEは21、22日にはチリで興行を行う予定だ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ