今月、ロシア・ワールドカップ出場を決めたばかりのセルビア代表。このほど、スラヴォルユブ・ムスリン監督との契約を解除すると発表した。

旧ユーゴ出身のムスリン氏は64歳。昨年5月にセルビア代表に着任すると、ウェールズらと同居したワールドカップ予選を6勝3分1敗の首位で突破した。

この退任劇は現地でも驚きとして伝えられている。地元メディアによれば、指揮官は「W杯本大会でのチーム方針についての相違から我々は破綻した」と述べているとも。協会との方向性の違いが、このタイミングでの退任の理由なのだろうか。

暫定監督にはブレーメンやシャルケでプレーした元セルビア代表DFムラデン・クルスタイッチが指名されている。

来月、セルビア代表は中国、そして韓国と親善試合を戦う。

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