先月、2016年からチームを率いてきたロナルト・クーマン監督を解任したエヴァートン。
後任として暫定的にU-23を指揮していたデイヴィッド・アンズワースを昇格させているが、彼を正式な監督にする可能性はないという。
次期監督選びのスピードを早めるエヴァートンは、現在あの「ビッグ・サム」ことサム・アラダイス氏と接触しているとのことだ。
ただ、彼との契約には幾つかの問題があるという。
一つは違約金の問題だ。彼は昨年解任されたクリスタル・パレスとの契約が残っているため、保障として200万ポンドの支払いが必要になる。
そして、アラダイス氏は2年半の契約を求めている一方、エヴァートンは今季限りとしたい意向であるとのことだ。
さらに、前レスター監督のクレイグ・シェイクスピア、クリスタル・パレスでともにやっていたGKコーチのマーティン・マーゲットソンなど、求められるスタッフも多い。
もしアラダイス氏と合意に至らなければ、ショーン・ダイチェ(バーンリー)、マルコ・シウヴァ(ワトフォード)に接触する可能性が高いという。
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