今夏、ネイマールを史上最高額で獲得したPSG。
『Paris United』によれば、PSGはキットサプライヤーであるNikeと新契約を締結した可能性があるようだ。
PSGの副最高経営責任者であるジャン=クロード・ブラン氏とNikeとの交渉は数か月前から始まっていたという。
当初、PSG側は最低でも年間8000万ユーロ(106.4億円)の契約料を求めていたそう。これはマンチェスター・ユナイテッドとadidasが結ぶ年間1億ユーロ(133億円)に匹敵する額だ。
ただ、プレミアリーグとリーグアンには差があるため、PSGとNikeは年間6000万ユーロ(79.8億円)+各種ボーナスという規模で合意に達したという。
これまでの契約と比べると、年間で3500万ユーロ(46.5億円)もの増額になるとされている。
もしそうなった場合、ファイナンシャル・フェアプレー制度に抵触する可能性があるとされているPSGにとっては、大きな増収となりえそうだ。