『El Confidencial』は29日、「レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ夫妻が、スペイン税務当局から告発された」と報じた。

以前からスペイン検察がモドリッチの税金支払いについて捜査していることは伝えられていた。

そして今回、彼が収入を正しく申告せず、税金の一部の支払いを逃れていたという疑いにより告訴された可能性が高いという。

2012年にトッテナムからレアル・マドリーに移籍したモドリッチは、妻とともにタックス・ヘイブンに複数のペーパーカンパニーを設立。

それらを使って彼らは収入を隠匿し、総額87万728ユーロ(およそ1.2億円)分の税金支払いを逃れたとのこと。

それらの動きを主導したのは、先日税金詐欺事件で告訴されたクリスティアーノ・ロナウドの弁護士でもあるホセ・アントニオ・チョクランであり、2つの事件には繋がりがあると考えられている。

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