12月2日、2017年度Jリーグの最終節が行われた。
首位の鹿島アントラーズが勝点71、2位の川崎フロンターレが勝点69。得失点差は大きく川崎が上回る状況でクライマックスを迎えた。
ジュビロ磐田とアウェイで戦う鹿島は、引き分けでは優勝を確実にできない。少なくとも得点を取らなければならない立場だった。
そして、素早く先手を取ってきたのは逆転を狙う川崎フロンターレ。
試合開始からわずか1分という段階で阿部浩之が先制点を決め、リードを奪う。
試合開始45秒で川崎Fが先制!!
逆転優勝を狙う川崎Fが #阿部浩之 のゴールで先制に成功する。
明治安田J1第34節 川崎F×大宮は #DAZN でライブ中。@frontale_staff pic.twitter.com/NOjfpQL24j
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
さらに前半アディショナルタイムにも家長昭博のクロスからエース小林悠がヘディングを決め、大宮アルディージャを突き放した。
加えて60分にも左からのクロスを小林悠が押し込み、スコアは3-0という決定的なものになった。
得点ランクトップに並ぶ22ゴール目!!#小林悠 の今日2ゴール目が決まり、川崎Fがリードを3点に広げる。
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さらに81分には川崎フロンターレがPKを獲得し、小林悠が中央へ蹴り込む!
一方、鹿島アントラーズはアウェイでジュビロ磐田を相手に苦戦。前半にはセットプレーから植田直通のヘディングが決まったかに思えたが、主審は別の場所でファウルがあったと判定し、ノーゴールに。
その後もなかなかゴールに近づけず、逆に磐田に攻め込まれる場面も多い展開になった。終盤には山本脩斗の決定的なヘディングもあったが、これも枠を外れてしまい…。
結局ジュビロ磐田対鹿島アントラーズは0-0のまま試合終了の時を迎えることに。
大逆転で念願の優勝を決めた #川崎フロンターレ!
悲願のタイトル獲得に選手もサポーターも喜びを爆発させる!
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これにより、大宮アルディージャを大量得点で破った川崎フロンターレが勝点で鹿島アントラーズを抜き、クラブ史上初となるJリーグ優勝を手にすることになった。