『MARCA』は6日、「ビジャレアルは、中国超級リーグの江蘇蘇寧からコロンビア代表FWロヘル・マルティネスを獲得する」と報じた。

今冬のマーケットでフランス人FWセドリック・バカンビュを放出することに決めたというビジャレアル。

すでにバカンビュ自身が『AS』のインタビューで中国への移籍は近いと明かしており、取引は差し迫っている。

移籍先は北京国安であると言われており、その違約金は4000万ユーロ(およそ54.3億円)に達するという。

そしてバカンビュを失うビジャレアルは、その後釜を中国から補強することを決めたようだ。

ターゲットは上記のように江蘇蘇寧のロヘル・マルティネス。

2016年夏に中国超級リーグへ加入して以来、30試合で17ゴールを決めてきたコロンビア代表ストライカーである。

ビジャレアルは今回彼を1500万ユーロ(およそ20.4億円)という価格で獲得し、バカンビュの穴を埋めようとしているようだ。

マルティネスが中国に移籍した際の移籍金が900万ユーロ(およそ12.2億円)程度だったため、1年で価値が1.5倍以上になったということに…。

かつては中国に移籍することはキャリアの終わりと言われていたが、パウリーニョがバルセロナに移籍したこともあり、徐々に選手としての価値を高めるための舞台にもなってきているようだ。

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