J2アビスパ福岡は8日、U-20日本代表DF冨安健洋がベルギー1部シント・トロイデンに完全移籍することを公式発表した。
シント=トロイデンVV(ベルギー1部リーグ)への移籍が決定した冨安健洋選手の記者会見・壮行会を開催!福岡から世界へ‼︎🇧🇪
夢の実現に向けて頑張れ、冨安選手‼︎#avispa #冨安健洋 pic.twitter.com/WfCLmS0mRf
— アビスパ福岡 (@AvispaF) 2018年1月8日
冨安は福岡のユース出身で、2015年にトップ登録されデビュー。翌年、正式に昇格し現役時代に「アジアの壁」と呼ばれた井原正巳監督の薫陶を受けた。
同年には中山雄太(柏レイソル)と最終ラインを形成し、AFC U-19選手権の初優勝を無失点で達成。昨年はU-20ワールドカップに出場した。
シント・トロイデンは1924年創設、2015-16シーズンに小野裕二(現サガン鳥栖)が在籍したことでも知られ、現在は6位につけている。
19歳にして海外へ飛び立つ冨安は、「この7年間、アビスパ福岡でなければここまでくることが出来なかったと思います。アビスパ福岡に携わる全ての方々に支えられ成長することができました。本当に感謝しています」と、福岡へ感謝の言葉を述べている。
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