イタリア・セリエAのミランは、「中国のオンラインベッティング会社Vwinとパートナーシップを結んだ」と発表した。

昨年中国系実業家のリー・ヨンホン氏がオーナーになったミラン。大型投資の影響で経営が心配されているが、スポンサー関連の動きは活発化している。

そして今回、アジア地域の公式パートナーとして中国のVwinと契約を結ぶことになったようだ。

今後はアジアでのマーケティングキャンペーンで協力を行い、ともに広報活動を進めていくとのこと。

2006~2010年にミランの胸スポンサーを務めたBwinと似ているが、全くの別会社である。

ロレンツォ・ジョルジェッティ(ミランCOO)

「我々は、アジア地域でのオンラインベッティングにおいてのリーダー、Vwinをミランのパートナーとして迎えられたことに誇りを持っている。

Vwinは我々の初めてのアジア地域パートナーである。この合意は、我々ミランにとって、この主要な市場における商業戦略の開発に関して、最初の重要なステップとなる」

なお、Vwinはユヴェントスとも同じくアジア地域でのパートナーシップを結んでおり、中国、香港、マカオ、台湾、ベトナム、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイでの権利を所有している。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手