『Sky Italia』は15日、「ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、夏までローマに残る可能性が高い」と報じた。

今冬のマーケットで大きな話題の一つとなっているのが、ラジャ・ナインゴランの去就だ。

ローマで長く活躍してきた彼に対し、現在中国超級リーグの広州恒大がオファーを送っていると言われる。

その額は移籍金5000万ユーロ(およそ68億円)、年俸は1200万ユーロ(およそ16.3億円)というかなり大きな条件であるという。

インドネシアの国籍を所有しているナインゴランは、アジア枠の選手として扱うことができるため、かなり熱心に誘いをかけているようだ。

また、ナインゴランもかつてローマでともにプレーしたジェルヴィーニョ(現河北華夏幸福)に連絡し、中国での生活について聞いたとも。

しかしながら、今回の記事によれば問題は本人の意志であるとのこと。

ナインゴランはまだ中国でプレーすることに対する確信を持てずにおり、移籍には前向きになりきれていないという。

一方、ローマはナインゴランを大きな額で売ることを許可しており、取引を行うために選手を説得に動くとも…。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手