ルイス・フィーゴ
移籍:バルセロナ→レアル・マドリー
移籍金:3700万ポンド(現在のレートでおよそ56.94億円)
世界を揺るがしたライバル同士の取引。最も大きな騒動になってしまったのがルイス・フィーゴである。
「金の亡者」論争、裏切り者という罵り、そして豚の頭。誰もがその話を知っている。
しかし、結局何が起こったのかと言えば、レアル・マドリーの「ギャラクティコ」時代の始まりであった。
フィーゴは2000年にバロンドールを獲得し、リーガのトロフィーも持ち上げた。チームにはジネディーヌ・ジダンも加わり、世界の歴史の中でも最も華々しいチームが生まれた。
対照的に、バルセロナは2005年までリーグタイトルから離れることに。