『L'Equipe』は18日、「トッテナム・ホットスパーは、PSGのブラジル代表FWルーカス・モウラ獲得を考えている」と報じた。

2013年に4000万ユーロ(現在のレートでおよそ54.3億円)でPSGに加入して以来、長く右サイドの中心的なアタッカーとして活躍してきたルーカス・モウラ。

ところが、アンヘル・ディ・マリアやユリアン・ドラクスラーに加えて今季はネイマール、キリアン・エンバッペまで加入。

ルーカスは今季まだ6回しか出場機会を得られておらず、PSGへの失望を口にする状況にもなっている。

彼に対してはマンチェスター・ユナイテッドの話があったが、このところはアレクシス・サンチェスの獲得話が進んでおり、ルーカスについては消滅したと考えられている。

また、イタリアのナポリが関心を持っているという噂もあったが、金銭的には難しいのではないかと推測される。

そして今回浮上してきたのがトッテナム。昨年PSGから獲得したセルジュ・オーリエが戦力として計算できる存在となっており、コネクションはすでに存在している。

ただ、オーナーのダニエル・レヴィはさすがに曲者。ファイナンシャル・フェアプレーの制裁を避けるために資金を調達したいPSGに対し、まずはローン+購入オプションという条件を突きつけているという。

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