20日、ポルトガルリーグ第19節のポルティモネンセ対ブラガが行われた。

先週のボアヴィスタ戦では敗れてしまったポルティモネンセ。昨年11月以来白星がなく、なんとか勝点を奪いたいところ。

中島翔哉は4-2-3-1のトップ下で先発出場を果たし、ワントップに入ったFWピレスと縦関係を組んだ。

ところが、ポルティモネンセは8分にいきなり失点。さらに10分にも立て続けにゴールを許し、すぐに2点のビハインドとなってしまった。

11分にはパウリーニョのドリブルからPKを獲得し、ポルティモネンセは中島翔哉をキッカーに送る!

しかし、悪い流れは変わらず…このシュートはゴールの枠を外れ、クロスバーの上へ。

一点を返すチャンスを逃したポルティモネンセは、その後積極的に反撃を見せる。後半には左サイドに移った中島翔哉も存在感を見せ、55分には再びPKをゲット!

キッカーは…途中から入ってきた元鹿島アントラーズのファブリシオ(本来は第1キッカー)にチェンジ。彼がしっかり決め、1点を返す。

しかし、その後ポルティモネンセの猛攻は実らず、結局試合は2-1のままで終了。公式戦2連敗、昨年11月25日以来9試合勝利から見放されることになった。

中島翔哉はPKを失敗し大きなチャンスを逃したもののフル出場。鋭い中央突破で何度もファウルを奪い、正確なセットプレーでチャンスを作った。あと少し…といったところだったのだが…。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手