25日(木)、サガン鳥栖はアヤックスとパートナーシップ契約を締結したと発表した。
オランダ最大のクラブであり、世界でも屈指の育成組織を持つアヤックス。
今回のパートナーシップによりアヤックスは鳥栖に対して、育成アカデミーのシステム、指導者、選手のレベルアップに協力するそう。
アヤックスの育成システムのノウハウを世界に伝える組織「アヤックス・コーチングアカデミー」のスタッフが年間数回に鳥栖に渡り、実際に訪問してサポートするという。
鳥栖は近年ユース世代が実を結び始めており、昨年はU-15チームが全日本クラブユースと高円宮杯の両方で優勝を成し遂げている。
鳥栖の代表取締役社長を務める竹原稔氏は、今回のパートナーシップ締結の理由について「真の育成クラブになるため」と説明し、「今まで築き上げてきました海外クラブとのパートナーシップに、新たにアヤックス様の経験、体験、フィロソフィーなどを吸収し、より成長したサガン鳥栖を目指します」とコメントしている。
なお、契約期間は3年間。
アヤックスによれば、すでに中国超級リーグの広州富力とも同様のパートナーシップを締結しているという。
#ITADAKI と #ファンデルサール CEOにも言ってITADAKIました! #sagantosu #サガン鳥栖 #アヤックスhttps://t.co/77KrWBjwRl pic.twitter.com/6pZmEei2kw
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) 2018年1月25日
締結式には、アヤックスでチーフ・エグゼグティヴ(CEO)を務めるエドウィン・ファン・デル・サールの姿も。
鳥栖の新スローガンである「ITADAKI」も言ってくれた!
ファン・デル・サールは「このサガン鳥栖とのパートナーシップは、アヤックスのアジアでの活動にとって、新しく重要な一歩となります」と話している。
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