『Globo』は26日、「元ブラジル代表FWワルレイは、ジョアンペソア周辺で強盗に刺された」と報じた。
ワルレイ・シウヴァ・ドス・サントス、通称「ワルレイ」は1978年生まれの39歳。
1999年には若くしてフル代表に選出され、イタリア・セリエAのウディネーゼに引き抜かれた経験を持つストライカーである。昨年現役を離れた後はボタフォゴ-PBでディレクターを務めていた。
記事によれば、彼は木曜日の夜にジョアンペソアのマナイラ地区、ウンブゼイロ通りで車に乗っていたところを襲撃されたという。
武装した2名の強盗は彼の車を奪おうとし、慌てたワルレイとの間で混乱が発生したとのこと。
その後強盗はワルレイの背中を二箇所ナイフで刺し、携帯電話だけを奪って逃走した。
ワルレイは重傷を負いながら自ら友人の元へ行き、助けを求めた。その10分後に車で病院へと運ばれ、緊急手術を受けたという。
彼は強い痛みを訴えており、かなりの血液を失っていたとのこと。危険な状態は続いているが、幸いにも状態は安定しているようだ。
なお、犯人はまだ見つかっていないという。
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