元Jリーグ選手を含めて9人もの退場者を出したことで、試合が打ち切りになるハプニングがあったブラジル。

あの一戦は宿敵同士によるクラシコだったが、ブラジル下部のクラシコでも仰天の事件があった。

これはマットグロッソ・ド・スル州選手権のコメルシアル対オペラリオ戦での様子。

『Globo』によれば、試合終了間際にオペラリオ選手が(相手側の)ボールボーイを攻撃したという。

この後、3人の選手に退場処分を科されたとも。 ただ、殴りかかった選手はすでに交代になっていたようだ。

殴られた19歳のボールボーイは鼻を骨折している可能性があるとも伝えられている。彼はコメルシアルのユース選手で、ピッチ脇でチームのゴールを喜んでいたそう。 

その振る舞いを好ましく思っていないオペラリオ側の選手やスタッフもいたそうで、そのひとりが殴りかかったようだ。 

混乱のために試合は打ち切りになり、鎮静化のために憲兵がピッチ上に入る事態になったとも。どうやら逮捕者も出ているようだ…。

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