28日、イタリア・セリエAのユヴェントスは、2017年12月31日までの今シーズン上半期における経営状況を発表した。

昨年の同時期と比較すると、

・収入は3億1510万ユーロ(およそ413.7億円)から2億9060万ユーロ(およそ381.5億円)に減少した

・オペレーションコストは1億8220万ユーロ(およそ239.2億円)から1億7870万ユーロ(およそ234.6億円)に削減された

・営業利益は8500万ユーロ(およそ111.6億円)から5100万ユーロ(およそ67億円)に減少している

・純利益は7200万ユーロ(およそ94.5億円)から4330万ユーロ(およそ56.8億円)に減少している

これらの利益の減少については、選手のコストや経費の増加、人件費が膨らんだことなどによるものだという。

クラブのコア事業からの収益についてはアップしており、これらのダウンは経営に問題を引き起こすことはないと説明されている。

また、債務に関しては昨年の同時期と比較して72.1%の増加となっており、2億7970万ユーロ(およそ367.2億円)となっている。

なお、ユヴェントスが持っている銀行の信用枠は5億4610万ユーロ(およそ716.9億円)である。

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