8日(水)、スペインのリエダでカタルーニャ・スーパーカップが行われた。
この大会はカタルーニャ地域の王者を決めるもので、2014年、2016年に続き今回が3回目。対戦カードはバルセロナ対エスパニョールとなっている。
この一戦は三大タイトル外であり、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督はリオネル・メッシやルイス・スアレスといった主力を温存。出場機会を減らしているトップチームの選手や若手たちが出場した。
そんなこの試合でトップチームデビューを飾ったのが、19歳のMFマーカス・マグアンだ。
🏴 Gary Lineker
🏴 Jack Greenwell
🏴 Marcus McGuane
The 19-year-old becomes the third Englishman to ever play for Barcelona. pic.twitter.com/4Be140kCJD
— Indy Football (@IndyFootball) 2018年3月7日
マグアンは1999年2月2日生まれの19歳。
イギリスのグリニッジ出身で、アーセナルの下部組織時代にはトップチームの練習にも参加した経験を持つMFだ。
マグアンはこの冬からバルセロナBへと活躍の場を移しており、この日のエスパニョール戦でベンチ入りを果たす。すると77分、アレイシ・ビダルとの交代でピッチに投入されデビューを飾った。
バルセロナにおいて、英国人選手がトップチームでプレーするケースはジャック・グリーンウェル、ギャリー・リネカーに続きマグアンが3人目。リネカーが最後に所属したのは1989年であるため、実に約20年ぶりのことだ。
なお、試合は0-0のまま終了。PK戦の末バルセロナが勝利している。
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