『Don Balon』は27日、「バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレは、すでに退団を熱望している」と報じた。
昨年夏にボルシア・ドルトムントから1億500万ユーロ(およそ138億円)でバルセロナへと移籍したデンベレ。
PSGに去ったネイマールの後釜として期待されたが、序盤戦で怪我のため長期離脱してしまい、冬にはフィリペ・コウチーニョも加入した。
ルイス・スアレスとリオネル・メッシのポジションは不可侵領域であり、出場できるチャンスは減少している。
また、夏にはバルセロナがアントワーヌ・グリーズマンの獲得に動くと考えられており、さらに立場が悪化する可能性も。
そのためデンベレは今夏チームを離れることを検討しており、行き先としては3つの可能性が考えられるようだ。
1つはアントワーヌ・グリーズマンの取引の一部としてアトレティコ・マドリーへ移籍すること。
もう一つはボルシア・ドルトムントでチームメイトだったピエール=エメリク・オーバメヤングと再会するためにアーセナルへ行くこと。
最後は、ムハンマド・サラーがレアル・マドリーに移籍することを見越してリヴァプールに売り込むことだという。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名