バイエルンの新監督に就任することが決まったニコ・コヴァチ。

アイントラハト・フランクフルトをDFBポカールの決勝に導くなど一定の結果を残したが、それでも指導者としてタイトルを獲得した経験はない。

では、なぜバイエルンは新たな指揮官としてコヴァチを招聘したのだろうか?その背景について、英国『The Sun』が伝えている。

記事によれば、バイエルンとしてはコヴァチはトップターゲットではなかったよう。

バイエルン会長のウリ・ヘーネスは、ユップ・ハインケスとの間で契約延長について長い間説得を試みたもののこれが上手く行かず、その後フリーになっていたトーマス・トゥヘルの招聘に動いたという。

しかし、その時点でトゥヘルはある決断を下していたようで、結局バイエルンの誘いを断ったそう。

そこでバイエルンは3番目の候補であったコヴァチにオファーを送り、今回契約が実現したようだ。

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