欧州予選グループAを3位で終えてロシアW杯出場権を獲得できなかったオランダ代表。これまで本大会出場は10回を誇るが、予選敗退は2002年日韓大会以来となる。

オランダ代表は次なる目標のEURO 2020に向けて再始動。3月のフレンドリーマッチでは、イングランド代表には0-1で敗れるも、ポルトガル代表には3-0で勝利し、新生オランダ代表はまずまずの滑り出しとなった。

そんなオランダ代表の新しいユニフォームが24日、オランダサッカー協会(KNVB)とキットサプライヤーのNikeの両方から発表となった。まずKNVBが先行で情報を解禁し、一部の商品はKNVBの公式オンラインショップで先行予約が始まっている。

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Netherlands 2018 Nike Home

伝統のオレンジにライオンのエンブレムを配したシンプルなホームキット。ヨハン・クライフ、ヨハン・ニースケンス、ビム・ヤンセンらを擁してW杯で準優勝した1974年の代表チームのユニフォームなど、70年~80年代のデザインに近い雰囲気がある。

シャツの素材にはNikeの最新テクノロジーを駆使したヴェイパーニットを採用。袖や肩のギザギザのグラフィックが特徴的だ。首元にはライオンをプリントしたブラックのテープを配している。

左胸のエンブレムは、2014年のキットから再び使われているオランダ国章の「片足立ちのライオン」を使用。ブラックで彩ったこのライオンは、70年代や80年代のユニフォームに使われていたものと同じパターンだ。

パンツはホワイトを基調にブラックのライオンをプリント。なお画像はまだ未公開だが、ソックスはオレンジを基調としている。