いよいよ開幕まで1カ月を切ったロシアワールドカップ。 リオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表も注目国のひとつだが、今あることが問題になっているようだ。『ABC News』が伝えている。

それによれば、AFA(アルゼンチンサッカー協会)はあるスキャンダルを抑えようと躍起になっているとのこと。

なんでも大会期間中にどうやってロシア人女性をものにするか、つまり口説き方をマニュアル本に記載したことが問題視されているそう。

このマニュアルはAFAが開催したロシア語と文化についての無料講座において、選手とコーチ、そしてジャーナリストたちに配布されたとされている。

「ロシア人女性とのチャンスをゲットするために何をすべきか」として、「小奇麗にし、良い香りをさせ、よい服を着る」などとのアドバイスが記載されていたとか。また、ロシア人女性は物として見られることを好まないという記述も。

この件について、AFAは講座の講師による誤りが含まれていたとしつつ、協会側の意思ではないと釈明。また、該当部分は削除したとのこと。

世界中に広がる女性への暴力に対抗する市民運動の最前線に立っているというアルゼンチン。このマニュアルのアドバイスはSNS上で拡散された後、女性の権利を訴える活動家たちから批判を受けていたという。

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