本日行われるFAカップ決勝、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッド。

昨季のリーグ優勝から一転、低調に終わったチェルシー。ここでは、『sportskeeda』による「今季のコンテがやってしまった5つのミステイク、ワースト5」を見てみる。

フロントとの仲違い

フロントの決定に対する不満を声高に唱えることがなければ、コンテはうまくやれたかもしれない。

昨夏、フロントの移籍方針について指揮官は不満を表明し、仲違いは始まった。

チェルシーは無秩序な移籍マーケットを過ごした、特にデッドラインデイには。

ロス・バークリーは確保したが、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、そしてコンテの教え子であるフェルナンド・ジョレンテについては破談に終わった。その前にはロメル・ルカクを狙うも、マンチェスター・ユナイテッドにさらわれた。

だが、コンテはフロントとの更なる対立を避けるのではなく、移籍はディレクターのマリナ・グラノフスカイア氏らクラブ執行部が仕切っていると言うに至った。

「クラブが我々の移籍市場を決めている。夏以降、クラブが全選手を決めた」と。