5大会ぶり5度目のワールドカップ出場が迫っているモロッコ代表。アフリカ最終予選ではグループCに所属し、コートジボワール代表、マリ代表、ガボン代表を相手に無敗で切り抜けてロシア行きを決めた。

そんなモロッコ代表がロシアW杯で着用するユニフォームを、開幕までおよそ3週間となった5月24日にモロッコサッカー連盟が発表した。選手は31日の試合から使用しているが、レプリカユニフォームは一部地域での販売にとどまっている。

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モロッコ代表のファーストカラーは、基本的にレッドかグリーンが時代によって入れ替わる。2000年代に入り暫くはグリーンで落ち着いていたが、近年はレッドがメイン。

新しいホームキットは5月31日のウクライナ代表戦で“実戦デビュー”となった。パンツはグリーンでソックスはレッドと、配色はモロッコ国旗色だ。写真は4日に行われた対スロヴァキア代表戦の一場面で、2番はレアル・マドリーに所属するアシュラフ・ハーキミ。

ホワイトを基調としたアウェイキットは、現時点でまだ試合では使われていない。キットは「Regista 18」をベースとしたデザインで、国旗色のレッドを差し色に配している。

5月のユニフォーム発表会の様子。ホームとアウェイの他に3種類のGKキットも発表されている。

モロッコ代表は9日にエストニア代表とフレンドリーマッチを行った後、15日にイラン代表とのワールドカップ初戦を迎える。

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