『Gazzetta dello Sport』は17日、「元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポは、リオネル・メッシでも一人では勝てないと話した」と報じた。

先日行われたアイスランド戦で1-1と引き分け、ワールドカップの初戦で勝点2を落としてしまったアルゼンチン。

スタメン出場したメッシにボールが集められたものの、アイスランドの堅い守備に連携を封じられた。また、メッシはPKを止められる場面もあり、「戦犯」として叩かれることに。

しかしかつてアルゼンチン代表としてプレーしたクレスポは以下のように話し、メッシは何も悪くはないと語ったという。

エルナン・クレスポ

「事実から行こう。メッシは5人分に値した。ただもちろん、我々は彼からさらなるものを求めている。

しかしながら、メッシはディエゴ・マラドーナではないんだ。一人でワールドカップに勝つことはできない。

全てのアルゼンチン人がそれを理解しなければならないよ。そして、メッシのチームメイトが理解すべきだ。

彼は怪物だ。正しいコンディションならば。バルセロナのような環境ならね。さもなくば、彼は苦しむ。

教えてくれよ。誰がアイスランド戦で彼を助けた?アンヘル・ディ・マリアは誰一人として抜き去ることはなかったし、中盤はメッシを支えもしなかったじゃないか」

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