『Gazzetta dello Sport』は2日、「ベルギー代表監督のロベルト・マルティネスは、マジシャンであった」と報じた。
2日に行われたW杯ベスト16、日本代表が2点を先行するもベルギーがその後3点を取り返し、逆転勝利を達成した。
同紙はこの試合について、マジシャンのような交代と日本の「ハラキリ」に助けられたと評した。
Gazzetta dello Sport
「もしあなたが監督で、チームが2-0で負けていて、さらに机上では勝利することを目指さなければならない時、天才のひらめきを見つけなければいけない。
もしそれが見つけられたのならば、あなたはマジシャンだ。
そして、それは今夜のロベルト・マルティネスに聞かなければならない。ベルギーは0-2から3-2へと逆転に成功し、ベスト8に駒を進めた。
マルティネスの『ミスを理解して完璧に修正する』スキルは、間違いなくこの狂った夜に生まれた価値だ。
ベンチにバチュアイ、デンベレ、ヤヌザイ、ボヤタ、ヴェルマーレンを残して、フェライニとシャドリを入れた。そして彼らはそれを解決した。それ以外に何があろうか。
あとはエデン・アザールにも言及しなければならない。3トップの中で1分から94分まで心を失わずに仕事をしたのは彼だけだった。
しかし、ネイマール、コウチーニョ、ジェズス、さらにウィリアンやフィルミーノがいるブラジルに対して、正しいタイミングでの適切な変更と、スーパーなアザールが出てくるか?
シャドリと日本代表の『ハラキリ』がベルギーにチャンスを与えたということだが、彼らはそれを利用できるだろうか」