『Guardian』は12日、「ロンドンのバーで取材をしていたレポーターが、イングランドのファンからビールをかけられた」と報じた。
ニュージーランドの番組『Newshub New Zealand』のレポーターであるロイド・バー氏は、ワールドカップ準決勝に合わせてロンドンを取材。
イングランド対クロアチアの試合ではクロイドンのバーを訪れてレポートしていた。
しかしイングランドが敗北したことでファンの雰囲気は悪化。放送中のロイド・バー氏に、なんとビールがぶっかけられたのだ。
さらにロイド・バー氏には酔っ払ったファンが絡み、中継はここでシャットダウン。
『Newshub New Zealand』を制作しているリチャード・サザーランド氏は、そのような行為はやめて欲しいと声明を発表したとのこと。
リチャード・サザーランド
「何も起こっていないかのように働いた彼に賛辞を与えたい。
しかしプロの職務を遂行しようとしているレポーターは、そのような行為に晒されるべきではない。
スポーツの結果にいかって犯罪行為に走ろうとする人は、自分自身を長い目で見て、人生の選択肢を考える必要がある」