『Corriere della Sera』など各メディアは、「ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、マネーロンダリングの容疑で捜査対象となっている」と報じた。
2014年5月に経営破綻した農業会社の株式を35%所有していたのがジェンナーロ・ガットゥーゾ氏だったとのこと。
この会社については2010年から調査が行われており、書類の不正処理や偽造、横領、マネーロンダリング、汚職などの容疑がかけられている。
この事件に関連して53名の人物が調査を受けており、8名が逮捕、7名が自宅軟禁、そして中心的な役割を果たしたと考えられているパスクアーレ・モッタ氏が現在も拘留中となっている。
なお、ガットゥーゾ氏は弁護士を通してコメントを発表しており、「株式を所有しただけで、会社内で役割を果たしたことはない」と説明している。