ワールドカップで優勝したフランスでは現在、グランツール(3大ツール)の一つ、ツール・ド・フランスが開催されている。

7月19日には第12ステージが終了。アルプスの厳しい山岳で第11ステージに続き勝利を挙げたのは、チームスカイのゲラント・トーマスだ。

ツール名物「ラルプ・デュエズ」を制し、ステージ2連勝!

個人総合ランキングでもトップを走り、その証である黄色のリーダージャージ「マイヨジョーヌ」を保持している。

32歳のトーマス、実はアーセナルファンとして知られている。グーナーの大活躍にアーセナル公式も興奮を隠せない様子だ。

前日に続く勝利ということで、“He's done it again!”。

チームスカイといえば、昨年までツール3連覇、今年通算5度目の優勝を狙っているクリス・フルームが在籍。チームのエースは基本的にそのフルームなのだが、今回のツールには一応トーマスとの“ダブルエース”という形で臨んでいる。

首位トーマスと2位フルームのタイム差は1分39秒。他の有力候補が優勝争いから遠ざかっていくなか、チームスカイ内の英国人トップ争いがどうなっていくのか。

自転車ロードレースファンだけでなくアーセナル方面からも熱い視線が注がれている。

ツール・ド・フランス2018は日本では『J SPORTS』で放送中。『NHK BS』でもデイリーハイライトが放送されている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手