『Chronicle Live』は11日、「トッテナムのサポーターに向けて性器を振ったニューカッスルのファンは、3年間のスタジアム入場禁止処分を受けた」と報じた。

事件が起こったのは5月9日にウェンブリー・スタジアムで行われたトッテナム対ニューカッスルの試合。

ニューカッスルのシーズンチケットホルダーであるキース・シュタインメッツ氏は、試合中おもむろにパンツを降ろし、トッテナム側のスタンドに向けて「5~10秒間性器を横に振った」とのことだ。

シュタインメッツ氏はユースチームのサッカーコーチとして働いている58歳の男性で、二人の孫を持っている人物。

トッテナムのサポーターによる言葉の暴力に対抗したものと裁判所には説明していた。その際、彼は6~7パイント(3~3.5リットル)のビールを飲んでいた。

しかし今回の裁判でシュタインメッツ氏は有罪判決を受け、6ヶ月の奉仕活動、600ポンド(およそ8万5000円)の罰金を言い渡されたという。

また、サッカーの観戦に関しては3年間の禁止という罰則が言い渡されたとのこと。

なお、シュタインメッツ氏はかつて国際安全衛生センターで働いていたこともあり、これまでトラブルを起こしたことはない人物だった。

そのため今回の事件については、これでも「かなり寛大な処罰」になっているとのことだ。

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