『L'Equipe』は10日、「ロシア・プレミアリーグは、役人を暴行したパヴェル・ママエフとアレクサンドル・ココリンを永久追放にすることを考えている」と報じた。

月曜日に大きな話題となったロシア代表2名の暴行事件。モスクワのカフェでロシアの省庁の上級職員ミンプロムトルグ・デニス・パク氏を暴行し、その模様が監視カメラに捉えられていた。

ママエフ(クラスノダール)とココリン(ゼニト)らがその後警察に容疑者として逮捕されており、48時間身柄を拘束されていた。彼らの罪はおそらく1年~5年の懲役に値すると考えられている。

両クラブは彼らとの契約を解除する方針であると言われているほか、かなり多額の罰金を課す可能性が高いという。

そして、彼らに対してロシア・プレミアリーグは「国内でのサッカー活動を永久的に禁止する」という厳しい罰則を検討しているとのことだ。

これが実施された場合、ママエフとココリンは国内での試合に出場することは不可能となり、他の国でしかプレーできない状態となる。

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