『AS』など各メディアは25日、「レアル・マドリーのFWギャレス・ベイルは、肖像権収入を正しく申告しなかったために罰金の支払いを命ぜられた」と報じた。

近年スペインでプレーしている者、あるいは以前リーガに所属していた者に税金の問題が相次いでおり、特にバルセロナとレアル・マドリーの選手や監督が処分を受けてきた。

そして今回明らかになったのはギャレス・ベイル。2013年の肖像権に関する収入が正しく申告されていなかったとして、税務当局から追徴課税を言い渡された。

ベイルには未払い分の20万ユーロ、罰金分の10万ユーロ、そして利息の3万7000ユーロを加えた33万7000ユーロ(およそ4347万円)の支払いが義務付けられることになった。

レアル・マドリーではこれまで元監督のジョゼ・モウリーニョをはじめとしてクリスティアーノ・ロナウド、マルセロ、ルカ・モドリッチ、シャビ・アロンソ、ハメス・ロドリゲス、メスト・エジル、アンヘル・ディ・マリアらが税金詐欺で訴えられており、カリム・ベンゼマやセルヒオ・ラモスも税金未払いで罰金を言い渡されている。

その中で最も大きな罰金を支払ったのはクリスティアーノ・ロナウドで、それは1880万ユーロ(およそ24.3億円)であったと伝えられている。

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