『Mirror』は7日、「PSVアイントホーフェンサポーターの親子が、トッテナム戦の会場から追い出されていた」と報じた。
先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節、トッテナム・ホットスパーはレンタル中の本拠地ウェンブリーでPSVアイントホーフェンと戦った。
試合開始直後にPSVが先制ゴールを決めるも、終盤にハリー・ケインが立て続けに得点。2-1で逆転勝利したという内容だった。
エキサイティングな展開の試合だったが、この会場から追い出されてしまったとして訴えている人物がいるとのこと。
記事によれば、それはオランダから駆けつけたPSVのサポーター、ペーター・ダンセンとその10歳の息子フースであるとのこと。
彼らとその友人1名は試合のためにロンドンへと駆けつけたが、アウェーサポーター用のチケットを確保できなかったことから、一般のチケットで入場しようとしたという。
しかし、入場しようとした彼らがPSVのユニフォームを着ていたことから、運営スタッフがそれを拒否したそうだ。
父ペーターは息子に別のシャツを着させることを提案したが、PSVサポーターだと判明したことから結局入場は許されなかったとのこと。
結局、ダンセン親子とその友人は近くのパブに入り、テレビ中継を通じて試合を観戦することになったという。
実際のウェンブリーではトッテナムサポーターに混じってPSVサポーターも観戦していたことから、両親は驚きを隠せなかったそう。
キルシュテン・ダンセン(フースの母)
「あれはとても重いものでした。フースはまだ幼い少年です。あまりにもやりすぎでしょう。まるでフーリガンのように追い出されました」
原則的には間違いなくホームとアウェイのサポーターを混ぜて入場させるのは危険であるが…。