2018年の明治安田生命J2リーグを5位で終えた大宮アルディージャ。

降格から1年でのJ1復帰を目指した今季は決して順調だったとは言えず、大事な試合で星を落とすことが多かった。それでもシーズン5位となり、東京ヴェルディとJ1参入プレーオフ1回戦で対戦。しかし結果は0-1で敗れ、2019シーズンもJ2で戦うことが決定した。

この結果を受け、クラブは石井正忠監督の退任を発表。後任に今季のJ1でV・ファーレン長崎を率いた高木琢也氏を新監督を迎えて、2019シーズンこそはJ1復帰を目指す。

その大宮は9日、2019シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。デザインは各キット共通。スポンサー企業(ロゴマーク)については、変更の可能性もあるという。

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NEWモデルはタスキ掛けデザインを採用。ただし、これは単なるタスキではなくバンデーラを模したもの。左胸のエンブレムを通るバンデーラに、クラブの象徴ともいえるチェック柄を重ね合わせて、クラブ・選手・サポーターが一丸となって戦うことを表現している。

画像はアルゼンチンの強豪リーベル・プレートのスタジアムの様子だが、この細長い帯がバンデーラ(Bandera)。スペイン語で「旗、垂幕」の意味だが、サッカーにおいては主にサポーターがゴール裏で使う、長い帯を指す。大宮のサポーターもバンデーラを使い、一致団結してチームを鼓舞する。

コンプリートルックはこんな感じで、パンツとソックスにもオレンジを採用。2018年から引き続き、全身同色のコーディネートとなる。

アウェイキットを除き、胸スポンサーは「NTT docomo」で継続となる。