アジアサッカー連盟(AFC)は1日、「UAEサッカー連盟から提出された訴えを却下した」と公式発表した。

アジアカップ2019準決勝でカタールに敗れたUAEは、試合後に「カタールの2選手に国籍違反がある」と主張し、AFCに正式な訴えを起こしていた。

違反であると訴えられていたのはカタールの19番アルマエズ・アリと15番バシャム・ヒシャム・アル・ラーウィの2名。それぞれスーダンとイラクで生まれた選手で、UAEは彼らがFIFAが定めた帰化ルールに違反していると主張している。

UAEは試合後48時間以内にAFCの懲戒委員会に証拠を提出することになったが、1日にそれが却下されたことがAFCの公式サイトにて発表された。

もし国籍違反があった場合、カタールはこのアジアカップの結果を没収されるとともに、今後一定期間の大会出場が禁止される可能性もあった。

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