『FourFourTwo』は2日、カタール代表監督のフェリックス・サンチェス・バス氏のコメントを掲載した。

2月1日に行われたアジアカップ2019の決勝戦で日本代表に3-1と勝利し、歴史上初の大陸王者に輝いたカタール。3年後にワールドカップ開催を控える国として、必須とも言える結果を手にした。

今回のチームを率いたのは長らくカタールに関わってきたフェリックス・サンチェス・バス監督。カタールの元々持つ強さを活かしつつ応用力を加えた戦術は高く評価された。

しかし、カタールはワールドカップに向けてアーセン・ヴェンゲルなど大物監督を招聘する計画があるとも言われている。

フェリックス・サンチェス・バス監督はその噂について以下のように話し、今のことに集中するのが大事だと語った。

フェリックス・サンチェス・バス

「カタール代表チームの監督であれたことをとても誇りに思っている。

今日我々は歴史を作った。私は今日のことだけを考えている。素晴らしい日だった。私にとっても、選手にとっても、国にとっても。

我々の職業を考えれば、あの人物がいい、あの人がやってくる…などというニュースは常にあるものだ。

しかし、我々は自分たちの仕事だけに集中している。カタールサッカー協会からの全面的なサポートを受けているのだ。

ワールドカップのことは心配していない。2022年のことだからね。これからの2週間だって、何が起こるかわからないのだよ」

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