1月末からのアメリカツアーを終え帰国したヴィッセル神戸。
イニエスタ、ビジャ、ポドルスキという世界的なスター選手を引っ下げての一大興行であったが、現地で予定されていた4試合のうち2試合が天候不良で中止となり、もう2試合も0-0、1-4と奮わず。
【関連記事】元「右利き」の初瀬亮、米国で「左足」のフリーキックを決める
ツアー最終日の5日には急遽、あのズラタン・イブラヒモヴィッチが所属するLAギャラクシーと30分×4本の練習試合が組まれたが、こちらも1-4で敗れてしまった。
さらに試合では、イブラヒモヴィッチにこんな“怪物っぷり”を見せられることに…(1分6秒~)。
なんという高さ…。神戸の3番・渡部博文も186cmの大型DFだが、まともに競り合うことすらできなかった。
昨年、欧州を離れアメリカのMLSに電撃参戦したイブラヒモヴィッチ。1年目から22ゴールを記録し、今年は昨季の5倍近い年俸720万ドル(7.8億円)になる見込みと報じられている。
試合後にポドルスキと。
サッカー史上に残る怪物的FWも昨年10月に37歳となったが、まだまだ我々を楽しませてくれそうだ。
なお、ツアーでは結果が出なかった神戸だが、ポドルスキは「僕やダビド(ビジャ)、アンドレス(イニエスタ)はこれまで数多くの海外での経験を積んできましたが、クラブとしては初めての海外ツアーで、ましてや海外でのプレー経験が少ない日本人選手にとっては目新しく、とても貴重な経験になったと思います」、ビジャも「今回のアメリカツアーでは、とても満足のいく時間を送ることができました」と、充実した時間を過ごせたことを明かしている。
※コメントはどちらも神戸の公式サイトより