欧州サッカー連盟(UEFA)は14日、「レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスに関する懲戒処分の手続きを開始した」と発表した。
先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ、アヤックス対レアル・マドリーの試合は1-2で終了した。
この試合の89分にイエローカードを受けたDFセルヒオ・ラモスは、2ndレグで累積警告のために出場停止となった。
しかし彼はミックスゾーンで「わざと警告を受けた」という内容のコメントをしてしまい、大きな問題に発展してしまったのだ。
これはUEFA懲戒規則の第31条によって禁止されている行為であるため、現在出場停止を含めた処分が検討されているとのこと。
なお、実際にかつてFCポルトのヘスス・コロナが同様のケースで追加の出場停止処分を受けており、セルヒオ・ラモスも制裁は免れないと考えられている。