17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節、レアル・マドリー対ジローナの試合は1-2というスコアで終了した。
前半25分にトーニ・クロースのクロスからカゼミロがヘディングを決め、レアル・マドリーが先制点を奪取する。
しかし後半に入って流れは一変。ジローナが65分にセルヒオ・ラモスのハンドからPKを獲得し、クリスティアン・ストゥアニが同点ゴールを決める。
さらに75分にはポルトゥが追加点を決め、ジローナが逆転。試合終了間際にはセルヒオ・ラモスが2枚目の警告を受けて退場し、レアル・マドリーにとってはダメージが大きい敗戦となった。
これで首位バルセロナとレアル・マドリーの差は9ポイントとなり、得失点差を考えれば3試合分以上のギャップに。アトレティコ・マドリーにも抜かれ、3位に転落している。
ただ『Irishtimes』によれば、ソラーリ監督は優勝の可能性はまだあると語ったそうだ。
サンティアゴ・ソラーリ
(もうバルセロナに追いつけない?)
「絶対にそんなことはない。我々はオープンな3つの大会で戦い続ける。
彼らには今週チャンピオンズリーグの試合があるし、さらに難しい試合が待っている。それはすべてジローナのような難しい相手だ。非常に危険であるということを見せている相手だ。
我々は進み続ける。そして勝利の道に戻る必要がある」
(コパ・デル・レイやチャンピオンズリーグでスケジュールは厳しかった?)
「身体的なものだけではなく、メンタル的なものや集中力の点でも摩耗はあった。
明らかに我々は重要な試合を戦ってきた。数ある難しい試合の一つを乗り越えてきた。そして、後半にはエネルギーが尽きてしまっていた」